【絵本レビュー・まるくて おいしいよ】おやつ前におすすめです!

「まるくて おいしいよ」の情報

「まるくて おいしいよ」
作:こにしえいこ
出版社:福音館書店
発行日:1999年5月15日
おすすめ年齢:0歳から2歳頃
サイズ:H20×W19㎝
ページ数:20ページ
シリーズ:0.1.2.えほん

「まるくて おいしいよ」はこんな子におすすめ

・特にデザートや果物などを食べることが大好きな子

・丸いものなど、物の形をなんとなく知り始めた頃

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「まるくて おいしいよ」の簡単なあらすじ

まるい形、これ なあに。

ページをめくると、おいしそうな食べ物が登場します。

「まるくて おいしいよ」のレビュー

まるくておいしいもの、なあに?

食べることが大好きな子どもたち!食べ物を題材にした絵本は特に大人気です。

今回ご紹介する絵本は、その中でもまるい形の食べ物に注目した絵本。

タイトルは、「まるくて おいしいよ」です。表紙にはドーナツがいっぱい!タイトルの通りとってもおいしそうです。

まるくて、とっても美味しそうな魅力ある食べ物が続々と登場する低年齢児向けの可愛らしい絵本です。

視線を掴む!鮮やかな色彩

表紙をめくると、最初に現れるのはなんとも鮮やかなオレンジ色の大きな丸!

白い背景に鮮やかな色の物があると、自然と視線が向きますね。

そしてページをめくると、さっきまで鮮やかな丸があった位置に、まるくておいしい食べ物が登場します!

この食べ物たちも、色彩鮮やか、優しいタッチでふんわりと美味しそう!

さっきまで見ていた場所に、いきなり美味しそうな食べ物が現れるので、子どもたちは嬉しい気持ちになって絵本の世界に入り込んでいきます。

「まるくて おいしいよ」は、鮮やかでおいしそうな食べ物に心躍る絵本!

「まるくて おいしいよ」の繰り返しが楽しい!

この絵本は、ことばの数が多いわけではありません。

むしろ余計なことばを削って、シンプルにすることで絵を引き立たせているのです。

でも、どの食べ物が登場しても必ず出てくるのが、タイトルと同じ「まるくて おいしいよ」ということば。

同じことばを何度も繰り返すことで、絵本にリズムが生まれ、飽きない作品になっていす。

全体を通して常に優しいことばで、安心して楽しめる作品です。

「まるくて おいしいよ」は、繰り返し表現で飽きずに楽しめる絵本!
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まるいもの探しをして遊ぼう♪

絵本に登場する絵は、どれもまんまる。

子どもたちが普段接する物って、実はまるいものが多いんですよね。

角の無い、まるい形が子どもにとって身近で嬉しい、そんな絵本です。

この絵本を読んだ後は、家の中や身近な場所で、まるいものを探して遊んでみましょう。

見つけたら、まるい形を触ってみたり、転がしてみたりするのも楽しいですよ♪

おすすめはおやつの前の時間です!

「まるくて おいしいよ」の絵本に登場する食べ物は、デザートやフルーツ類の割合が多くなっています。

なので、おやつの前の時間に特におすすめの絵本です!

今日のおやつは、まるいものの予定…。そんな日には、是非この絵本を読んでみてください。 おやつの時間が、もっと魅力的で楽しいものになりますよ♪

「まるくて おいしいよ」は、おやつの前の読み聞かせがおすすめ!

「まるくて おいしいよ」の読み聞かせのポイント

・まるいものを食べる予定の、おやつの前の時間に読むのがおすすめです。

・身近な場所で、まるいものを探して遊んでみましょう。

作者の他の作品

スプーンちゃん

作:小西英子
出版社:福音館書店
発行日:2018年1月15日
おすすめ年齢:0歳から2歳

こんな子におすすめ

・食べることが大好き!な子や、自分で食べることに挑戦したい子

 

オノマトペ(擬音語、擬声語)が登場する絵本を楽しむ子

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