つきのぼうや(絵本)え、細長い⁉世界の上から下までを表現した作品

つきのぼうや紹介

「つきのぼうや」の情報

つきのぼうや表紙

「つきのぼうや」
作・絵:イブ・スパング・オルセン
訳:やまのうちきよこ
出版社:福音館書店
発行日:1975年10月20日
おすすめ年齢:
読んであげるなら3歳から
自分で読むなら小学校初級向き

サイズ:H35×W13㎝
ページ数:24ページ

「つきのぼうや」はこんな子におすすめ

月の満ち欠け

ファンタジーの物語を楽しむ子に

・自分の身の回りだけでなく、もっと広い世界に興味を持ち始めた子

寝かしつけの時間の読み聞かせにもおすすめです

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「つきのぼうや」の簡単なあらすじ

夜空を照らすお月様。ふと、下を見ると、池の中にもうひとり、お月様を見つけました。それが気になって仕方のないお月様。つきのぼうやに頼んで、連れてきてもらうようお願いします。

つきのぼうやは、お月様のところから、下へ下へと降りていきます。無事もうひとりのお月様を連れてくることができるでしょうか。

「つきのぼうや」のレビュー

世界は思っているよりも広い!気づきを得る絵本。

満月の下で読書

子どもたちは、自分の見えている世界しか知らない、というところがあります。どうしても自分が見えている世界こそが全て!になりがちなのです。

大人だったら、そうではないことは知っていますよね。自分の目に見えていないところにも、世界は広がっているのです。

世界は横にも広いですが、上にも下にも世界がありますよ。そんな縦に長い世界を上手に表現した絵本があります。今回ご紹介する、「つきのぼうや」です。

「つきのぼうや」は、長細い縦長の形が特徴的な絵本です。この縦長の形状で、空の上のお月様のいるところから、池に飛び込み水の中まで!世界の上から下までを表現しています。

「つきのぼうや」は普段見えない世界の上や下も表現している絵本!

「なにこの絵本!」見たことのない形状に夢中です。

驚く赤ちゃん

「つきのぼうや」の細長い形状の絵本を見た子どもたちは、「あれ、なにこの絵本!」と興味を示します。

いつも見ている絵本となんだか違うというポイントは、子どもたちの興味をしっかりと引き出すのです。

縦に長いページですが、文章の無い余白の部分から時間の経過を感じることができる工夫がされています。

自分で絵本を読んで楽しめるようになった年齢の子にもおすすめです。

・「つきのぼうや」は細長い形状の絵本!

・普段なかなか見ない形状で子どもの興味が湧きやすい。

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お月様に髭が!ユニークな絵柄がかわいい

仮装する外国の子ども

絵柄は親しみやすくて、とってもユニーク♪大冒険をするつきのぼうやがとっても可愛いのです。

よくみるとお月様に薄い髪の毛や髭が生えているのも面白いポイントです。

また、使っている色の数があまり多いわけではありませんが、描き込みが細かく違和感なく読むことができます。

「つきのぼうや」の絵柄はユニークで面白い!

自分の見えている世界、見えていない世界を想像しよう。

望遠鏡を覗く女の子

絵本の最初と最後の見返しの部分は、よく見てもらいたいポイントです!

世界中の人や生き物たちが、夜空に浮かぶ同じ月を見ていることが感じられる、とても素敵な絵なのです。

地上に向かってゆっくりと降りてくるつきのぼうやを通して、自分の見えている世界の上や下にどんなものがあるのか想像することができる素敵な絵本です。

「つきのぼうや」の読み聞かせのポイント

つきのぼうや表紙

・文と文の間の余白部分が、時間経過を表しています。余白があるところは、次のことばを急がないように読み聞かせてあげましょう。

・優しい雰囲気のことばが使用されています。穏やかな気持ち、穏やかな口調で読み聞かせてあげましょう。

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「おやすみなさい コッコさん」
作・絵:片山 健
出版社:福音館書店
おすすめ年齢:2歳から4歳向き

こんな子におすすめ

寝かしつけの時間の読み聞かせ

 

夜の闇を怖いと感じている子どもに、安心してもらうため

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